ショートカット定義ファイル スキーマ
ショートカット定義ファイルは XML で記述します。ここでは XML のスキーマを説明します。
ショートカットは Item 要素であらわします。Item 要素は Items 要素を含みます。Items 要素は Item 要素含み、Item 要素は Items 要素を含み…というような階層構造になっています。
ショートカット定義ファイルを白紙の状態から記述するのは大変なので、アドインが作成したファイルを編集してください。
Item 要素は、属性の記述方法によって 3 種類に分かれます。
ショートカット項目
メニューに表示するラベルを Label 属性で記述します。リンク先を Path 属性で記述します。
<Item Label="TKForce のページ" Path="http://www.tk4.co.jp/" />
<Item Label="ペイント" Path="mspaint.exe" />
<Item Label="こづかい帳" Path="C:\Users\Public\Documents\こづかい帳.xlsx" />
ショートカット カテゴリ
ショートカット項目をグループ化して階層構造にできます。「xsi:type=”Category”」を記述して、Path 属性は記述しません。
<Item xsi:type="Category" Label="ツール">
<Items>
<Item Label="メモ帳" Path="notepad.exe" />
<Item Label="電卓" Path="calc.exe" />
<Item Label="ペイント" Path="mspaint.exe" />
</Items>
</Item>
カテゴリは多段階にもできます。
<Item xsi:type="Category" Label="ウェブサイト">
<Items>
<Item xsi:type="Category" Label="ニュース">
<Items>
<Item Label="日本経済新聞" Path="http://www.nikkei.com/" />
<Item Label="NHKニュース" Path="http://www3.nhk.or.jp/news/" />
</Items>
</Item>
</Items>
</Item>
フォルダーへのショートカット
指定したフォルダー配下にあるファイルへのショートカットを自動で作成できます。「xsi:type=”Category”」を記述して、Path 属性にフォルダーのパスを記述します。Items 要素の内容を空にしてください。
サブ フォルダーにあるファイルへのショートカットも自動的に作成されます。
<Item xsi:type="Category" Label="パブリック フォルダ" Path="C:\Users\Public">
<Items />
</Item>