EmEditor の活用
市販のテキストエディタ「EmEditor」を活用する方法を紹介します。
なお、以下の操作はテキストファイルを開いた状態で行ってください。
強調表示の設定
強調表示を設定すると、見出しの色を変えて表示することができます。

設定方法
[ツール] メニューの [現在の設定のプロパティ] をクリックします。
![[ツール] メニューの [現在の設定のプロパティ] をクリックするところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_1_2.jpg)
[強調(1)] タブを表示します。
![プロパティ画面の [強調(1)] タブ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_1_3.jpg)
[追加] ボタンをクリックします。「新しい強調文字列」の部分を、「^■.*$」に変更し、[正規表現] をチェックします。

同様の手順で、次の表にあるように全部で4つ追加します。
色 | 強調文字列 |
---|---|
4 | ^■.*$ |
2 | ^●.*$ |
5 | ^○.*$ |
6 | ^◇.*$ |

「色」の数字は、強調文字列の左側に表示される数字です。数字をクリックすると数字が変わります。好みに合わせて自由に変更してください。
外部ツールの設定
外部ツールに簡易書式テキスト文書ビューワを設定すると、EmEditor からワンクリックでビューワを表示することができます。

設定方法
[ツール] メニューの [外部ツール] – [外部ツールの設定] をクリックします。
![[ツール] メニューの [外部ツール] - [外部ツールの設定] をクリックするところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_2_2.jpg)
[新規作成] をクリックします。[外部ツールのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

各項目を次のようにします。
- [タイトル] に「簡易書式テキスト文書ビューワ」 を入力します。
- [コマンド] の右にある […] をクリックして、簡易書式テキスト文書をインストールしたフォルダにある「SfdViewer.exe」を選択します。
- [引数] に「”$(Path)”」を入力します(前後のダブルクォーテーションを忘れずに入力してください)。
- [アイコン パス] の右にある […] をクリックして、簡易書式テキスト文書をインストールしたフォルダにある「SfdViewer.exe」を選択します。[現在のアイコン] にアイコンが表示されますので、それをクリックして選択します。
- [ファイルを保存する] をチェックします。
![[外部ツールのプロパティ] ダイアログ ボックスに入力したところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_2_4.jpg)
アウトラインの設定
アウトラインを設定すると、見出しをアウトライン表示することができます。また、アウトライン上の見出しをクリックすると、その行へジャンプすることができます。
![[アウトライン] カスタム バーに見出しをアウトライン表示したところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_3_1.jpg)
設定方法
[ツール] メニューの [プラグイン] の中にある、[アウトライン] をチェックして [アウトライン] カスタム バーを表示します。
![[ツール] メニューの [プラグイン]](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_3_2.jpg)
[アウトライン] カスタム バーの上で右クリックして、コンテキスト メニューの [プロパティ] をクリックします。
![[アウトライン] カスタム バーのコンテキスト メニュー](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_3_3.jpg)
[タイプ] を [カスタム] に、[カスタム バー 最大レベル] を [4] にします。
次の表にあるように、[レベル 1] から [レベル 4] までを入力します。
レベル 1 | ^■.*$ | [正規表現] をチェック |
---|---|---|
レベル 2 | ^●.*$ | [正規表現] をチェック |
レベル 3 | ^○.*$ | [正規表現] をチェック |
レベル 4 | ^◇.*$ | [正規表現] をチェック |
![アウトラインの [プロパティ] ダイアログ ボックスに入力したところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-em_3_4.jpg)