簡易書式入門 – 4.余裕があればその他の書式も…
残りの書式は、余裕があれば使ってみてください。
- 引用文
- 定義リスト
- ツリーリスト
引用文
行頭に「> 」(「>」と半角スペース)を入れると、引用文になります。半角スペースを忘れないよう注意してください。
プログラムコードの引用などに使います。
> public static void Main(string[] args)
> {
> Console.WriteLine("こんにちは、簡易書式テキスト文書");
> }
引用文の中でもインライン書式を使うことができます。
> tree 〔フォルダのパス〕 /F
定義リスト
定義リストは箇条書きと似ていますが、一つの項目に「用語」と「説明」の2種類の情報を表現することができます。
定義リストは、行頭を「・」(中黒)にして、まず用語を書きます。ここまでは箇条書きと同じです。その後ろに「…」(三点リーダ)を入れて説明を書きます。
・行書式…段落、見出し、
箇条書き、定義リスト、ツリーリスト、
表、引用文
・インライン書式…強調、抽象化、
リンク、図
箇条書きと同じ要領で、説明の途中で改行することができます。用語の途中では改行できません。
箇条書きで「…」を使いたいときは、例によって「”…”」と書きます。
ツリーリスト
ツリーリストは、階層構造を持った箇条書きです。
先頭に「*」を入れると、その行をルート項目とするツリーリストの開始を表します。
項目は先頭にタブを入れます。タブの数でツリーの深さが決まります。
*簡易書式
行書式
段落
見出し
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
箇条書き
番号無し
番号あり
定義リスト
用語
説明
ツリーリスト
ルート項目
サブ項目
表
キャプション
行
ヘッダーセル
データセル
行方向の結合
列方向の結合
インライン書式
強調
抽象化
リンク
図
ツリーリストでは、項目の途中で改行することはできません。
ルート項目を書かずにいきなりタブで始まる行を書くと、段落とみなされるので注意してください。