クイックスタート – 1.準備する
簡易書式テキスト文書へようこそ!
さっそく、簡易書式テキスト文書を使って、HTML文書とWord文書を作成してみましょう。
ここでは、「メモ帳」などのテキストエディタと「簡易書式テキスト文書 ビューワ」(以下、ビューワ)を使って、簡易書式でテキスト文書を作成する手順を説明します。それから、ビューワの機能を使ってHTML文書とWord文書を生成する手順も説明します。
まずは準備として、テキストエディタとビューワを起動します(Windows の操作に慣れている方は、以下の手順に忠実に従う必要はありません)。
テキストファイルを作成する
まずは、テキストファイルを作成します。
デスクトップ上でマウスを右クリックしてコンテキスト メニューを表示し、 [新規作成] – [Text Document] (*1) をクリックします。デスクトップにテキストファイルのアイコンが作成されます。

次に、作成されたテキストファイルのアイコンをダブルクリックします。テキストエディタか起動して、テキストファイルが開かれます。以降ではテキストエディタに「メモ帳」を使用しているケースを例に説明します。

ビューワを起動する
[すべてのプログラム] メニュー (*2) の [簡易書式テキスト文書 2] – [簡易書式テキスト文書 ビューワ] をクリックします。ビューワが起動します。
![[すべてのプログラム] メニュー](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-qs1_2_1.jpg)
初めてビューワを起動したときは、データファイルを作成します。データフォルダには、ビューワがプレビューを表示するとのスタイルシートや、Word文書を生成するときのテンプレートが格納されています。
ビューワの [ファイル] – [開く] を実行します。
![ビューワの [ファイル] - [開く] を実行するところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-qs1_2_2.jpg)
「開く」 ダイアログボックスが表示されますので、先ほどデスクトップに作成したテキストファイルを選択して [開く] をクリックします。

ビューワにファイル名がタイトルとして表示されます。内容は空なので、まだタイトル以外は表示されません。
画面 6: ビューワでテキストファイルを開いたところ

ウィンドウを並べる
Windows のバージョンによって操作方法が異なります。
Windows 7 の場合
タスクバーにある、先ほど起動したメモ帳のアイコンをクリックして、メモ帳をアクティブにします。
次に、Windows キーを押しながら左を押します。メモ帳が画面の左半分に表示されます。
同様に、ビューワをアクティブにします。次に、Windows キーを押しながら、今度は右を押します。ビューワが画面の右半分に表示されます。

メモ帳とビューワが左右に並んで表示されました。
Windows XP、Windows Vista の場合
タスクバーにある、先ほど起動したメモ帳をクリックして、メモ帳をアクティブにします。
次に、Ctrl を押しながら、タスクバーにあるビューワをクリックします。メモ帳とビューワのタスクバーが両方選択された状態になります。
その状態のまま、どちらかのタスクバーの上で右クリックしてコンテキスト メニューを表示し、[左右に並べて表示] (*3) をクリックします。
![[左右に並べて表示] をクリックするところ](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/sfd2-qs1_3_2.jpg)
ビューワとメモ帳が左右に並んで表示されました。

メモ帳を先に起動するとメモ帳が右側になってしまいます。メモ帳を左側に表示したい場合は、ビューワを先に起動しておいてください。
これで準備が整いました。ビューワでHTML形式のプレビューを見ながら、メモ帳で文書を書くことができます。