セルの書式設定
Excel(エクセル)で、[セルの書式設定] ダイアログ ボックスを「素早く」「確実に」表示する方法をご紹介します。
セルの書式設定は Ctrl キーを押しながら 数字 1 キー
Excelでは「セルの色を変える」「罫線を引いたり消したりする」といった、セルの書式設定を行う機会が多いですね。
このとき、画面の上の方にあるボタン(Excel 2007では「リボン」、Excel 2003では「ツール バー」といいます)を使わずに、[セルの書式設定] ダイアログ ボックスを使うことがあるかと思います。
![[セルの書式設定] ダイアログ ボックス](https://www.tk4.co.jp/wp-content/uploads/excel-format_cells_dialog.png)
みなさんは、このダイアログ ボックスをどうやって表示させていますか?
おそらく多くの方は、右クリックでメニューを表示してから [セルの書式設定] をクリックすることによって、ダイアログ ボックスを表示させているのではないでしょうか。

ここでは、もっと良い方法をご紹介します。それは…
「Ctrl キーを押しながら 数字 1 キーを押す」
Ctrl キーを押しながら 数字 1 キーを押すだけで [セルの書式設定] ダイアログ ボックスを表示させることができます。なお、数字 1 キーはテンキーのものではなく、キーボードの左上にある、「!」と「ぬ」が一緒に書いてあるキーを押してください。
操作が速くなるほか、マウス操作のイライラも減ります
左手だけで Ctrl キーと 数字 1 キーを押すようにすると、素早く操作できます。小指で左側にある Ctrl キーを押して、中指で 数字 1 キーを押すとよいでしょう。中指でなくても届く指ならどれでも構いません。
また、この方法を使うと、次のようなことが起こりません。
- 右クリックしたときにマウスが動いちゃって、
違うセルが選択されちゃった…イライラ。 - [セルの書式設定] にマウス カーソルをうまく合わせられなくて、
間違えて [コメントの挿入] をクリックしちゃった…プンプン! - 間違えてメニューじゃないところをクリックして、
メニューの表示が消えちゃった…ムッキー!!
…というわけで、ぜひ「 Ctrl + 1 」を使ってみてください!